手術日の決定01
毎週火曜日の13:30~17:00に手術日を設けております。ご希望がある場合には別途ご相談ください。
白内障手術で用いる眼内レンズにはいくつかの種類が存在します。
「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」に分かれており、それぞれピントの合い方(見え方)や最適距離、金額などが異なります。
一般的には前者の「単焦点眼内レンズ」を用いますが、自費診療として「多焦点眼内レンズ」の選択も可能です。
単焦点 | 多焦点 | |
---|---|---|
保険適用 | 可能 | 自費 |
焦点 | 単一 | 複数 |
眼鏡 | 必要 | 多くは不要 |
ピントが複数に合う多焦点眼内レンズでは、単焦点眼内レンズに比べて術後の眼鏡の必要性が低くなります。しかし選定医療になるため、眼内レンズ費用は自費となります。
毎週火曜日の13:30~17:00に手術日を設けております。ご希望がある場合には別途ご相談ください。
当日の手術内容についてのご説明と、手術後の注意点を事前にしっかりとご説明いたします。ご不明な点や不安なことがあれば何でもお尋ねください。
手術が行えるかどうか、体温や血圧などの健康状態を確認します。万が一、発熱や体調不良などがあった場合には手術を延期する場合もございます。
手術室に移動して実際に手術を行います。手術時間は約10分前後です。
ご帰宅後もできるだけ安静にしていただく必要がございます。
入浴 /激しい運動 /化粧 /強く目をこする
などはしないようにご注意ください。
また、眼帯はそのまま装着したままでお過ごしください。
万が一痛みがある場合はすぐに当院にご連絡ください。
白内障手術後3ヶ月程度は、しっかりと炎症・感染を防ぎながら術後の経過を確認します。患者さまによって眼の状態・健康状態が異なりますが、万が一痛みがある、体調不良などを含め不安なことがあればいつでもご相談ください。
白内障手術が問題なく行えるかどうか、事前に患者さまの眼の状態をしっかりと検査します。視力検査・眼圧検査・眼底検査・角膜内皮細胞検査・眼軸測定などさまざまな検査を行うと共に患者さまの眼に合う眼内レンズの選定も行います。
健康状態にに問題がなければ、手術のための散瞳薬(瞳孔を開く薬)と点眼麻酔を行います。手術の準備が整うまでしばらくお待ちいただきます。
手術後はリカバリー室に移動し、ゆっくりと身体と眼を休めていただきます。眼帯などをスタッフがさせていただきます。
手術後翌日に検査を行います。
眼内レンズの位置の確認や、感染症・炎症についてもしっかりとお調べいたします。問題なければ眼帯を外して両目での生活を行っていただきます。
炎症と感染を防ぐための点眼薬を処方しますので、必ずお使いいただくようにお願いいたします。